2020年11月25日、観光業界初のデジタルトランスフォーメーションをテーマにしたサミット型イベント「2020観光DXサミット」を、インバウンド・デジタルマーケティング協議会(IDM)との共催によりオンラインで開催、1700名を超える申し込みがありました。
観光のデジタル化は海外で先行しており、国内ではまだまだ遅れている状況です。withコロナ時代、安心・安全対策や業務効率化のみならず、顧客の囲い込みや豊かで持続可能な地域社会の実現など、大きなメリットをもたらすデジタルトランスフォーメーション(DX)が観光業界において急務となっている中、非常に多くの方の関心を集めたイベントとなりました。
今回のサミットでは、独立行政法人国際観光振興機構 理事長代理の吉田様にご挨拶をいただいた後、以下の4つのテーマごとにセッションを分けて、観光DXの先進事例や専門家・実務者からその可能性や具体的な取り組み方法について学びました。
セッション1:OTA各社が語る新たな観光潮流とは?
セッション2:増加するバーチャルツアー最前線 コロナ後も続くのか?その可能性を探る!
セッション3:加速する旅ナカのDX 〜観光MaaSの今、そして、未来〜
セッション4:DXが遅れる日本の観光業〜これからの課題、そして、解決策は?〜
参加者からは、次のような感想をいただいております。
「有力登壇者が多く大変有意義な機会を頂きました。」
「ものすごい早いスピードで各社(DXを)推進しているということが認識できた。」
「当サミットを通じて、参加者のDXリテラシーが上がったと思う。」
「総合的に観光関連産業で連携したDXに取り組んでいく必要があると感じた。」
3時間に及ぶイベント全体を弊社代表の村山が監修、当日もモデレーターを務めました。企画・調整から運営まで、全体に渡る事務局業務をビジネスサポート事業部が担当いたしました。