本日、やまとごころは創業14周年を迎えました。
この1年は観光業界において、かつてない試練の年となりました。
我々の事業ドメインであるインバウンドはほぼ消滅し、
我々自身の存在意義から見直す機会を得ることができました。
改めて、
今後の日本の地域活性化にはインバウンドは大切なマーケットである
という思いは創業当初より全く変わりません。
ただ、この1年間、地域の観光事業者や自治体・DMOの方と対話
させていただく中で、
地域が今取り組むべきこと、また、ありたい姿はこれまでとは変わってきている
と強く実感しています。
我々自身もこの1年は視野を広げ、様々な新しいことにチャレンジし、
学び、そして、発信してきました。
その過程で本当に多くの方にご協力いただきました。
そして、その集大成として
「観光再生〜サステナブルな地域をつくる28のキーワード〜」
を、昨年末に世に出すことができました。
この新しい1年もしばらくはウィズコロナ時代が続くと思いますが、
インバウンドをしっかりと見据え、「地域を元気にする」ために何かできるか、
どんな情報発信すべきかを考えつつ、事業に邁進していきます。
観光業界はかつてない厳しい状況ではありますが、
変えるなら今しかない、と前向きに捉え、
皆さまとともに観光再生に向けしっかりと進んでいければと思います。
この新たな1年もご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
株式会社やまとごころ 代表取締役 村山慶輔